『εに誓って』 森博嗣 

内容(「book」データベースより)
山吹早月と加部谷恵美が乗り込んだ中部国際空港行きの高速バスが、ジャックされてしまった。犯人グループからは都市部とバスに爆弾をしかけたという声明が出される。乗客名簿にあった「εに誓って」という団体客名は、「φは壊れたね」から続く事件と関係があるのか。西之園たちが見守る中、バスは疾走する。

感想 ★★☆☆☆

今回の話はミステリーというよりもサスペンスに近い。バスジャック事件に巻き込まれた山吹と加部谷が、どうなるのだろうというのが見所。

そうは言ってもハラハラするような展開ではなく、淡々と進んで行きます。登場人物の心理描写が多くスピード感はないです。

山吹と加部谷はGシリーズの主人公キャラクターです。したがってバスジャックに巻き込まれてもどうなるか大体想像がつく。

トリックに関しても途中で気付いてしまった。

シリーズ全体の謎もあるので、いきなり本書から読んでもチンプンカンプンなところがあるだろうし、ずっと読んできた人はトリックがわかってしまう可能性が高い。

つまらないわけではないですが、なんとも微妙な作品でした。

コメント

  1. Sydney より:

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