島田荘司

本格ミステリー

世にも奇妙な遺体『ネジ式ザゼツキー』島田荘司 あらすじと感想

感想 ★★★★☆ 記憶喪失の男が描いた童話と、不可解な死体を巡る本格ミステリ。最大の特徴は死体の異常性です。これほど奇妙な状態はなかなかお目にかかれません。 本格ミステリだと不可解な死体はたびたび登場しますが、その中でもトップクラスに特殊。...
本格ミステリー

物理トリックの傑作『斜め屋敷の犯罪』 島田荘司 

感想 ★★★★★ミステリ界の重鎮、島田荘司の初期作品。現実的にはありえない設定だけれど、本格ミステリのロマン溢れる小説で非常に好きなタイプでした。
島田荘司

ミステリ短編集 『御手洗潔の挨拶』島田荘司  

御手洗潔の挨拶 (講談社文庫) posted with ヨメレバ 島田 荘司 講談社 1991-07-04 Amazon 楽天ブックス 感想 ★★★☆☆ 御手洗潔シリーズの第一短編集。四つの話と御手洗シリーズに対する小論のようなものが収録さ...
島田荘司

ミステリ好き以外にもおすすめ『異邦の騎士』 島田荘司  ※ネタバレあり

感想 ★★★☆☆ 御手洗潔シリーズの第三弾。刊行順でいうと三作目ですが、シリーズの時系列でいうとこれが最初の話。エピソードゼロといったところ。 『異邦の騎士』が御手洗潔シリーズの中で一番好き、という方も多いと思う。いや、すべての島田荘司作品...
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衝撃のトリック!『占星術殺人事件』島田荘司 あらすじと感想 

感想 ★★★★★ ミステリ小説好きなら必ず読んでいる有名な作品。知名度も高ければ作品の質も高い、島田荘司のデビュー作です。間違いなく日本のミステリー史に残る名作。 あらすじと展開 占星術師の御手洗潔とイラストレータの石岡和己が、四十年前に起...