海外ミステリー

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犯人視点で進むハイジャック小説『シャドー81』 ルシアン・ネイハム

感想 ★★★★☆1975年に発表された冒険小説。日本ではミステリーのランキングで一位に輝くなど評価されたのに対して、アメリカではまったく話題にならなったようです。そのためか著者のルシアン・ネイハムは本作『シャドー81』しか上梓していない。面...
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『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ

感想 ★★★★★1982年発表のミステリ小説。それぞれの登場人物に魅力があって、尚且つミステリとしての面白さもあったので、大変満足できました。イギリスで英国推理作家協会賞を受賞しているし、日本での評価も高い作品。噂に違わぬ面白さでいい読書体...
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『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター

感想 ★★☆☆☆1975年に発表された本作は、著者コリン・デクスターのデビュー作。モース警部が活躍するこの小説は、以降シリーズ化されています。面白そうなストーリーなので期待したものの、そこまで良い作品とは思えませんでした。僕は今一つキャラク...
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SFミステリ小説『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン あらすじと感想

感想 ★★★☆☆SFの傑作として有名な作品でやたらと評価が高いため、いったいどれほど面白いのだろうと、かなり期待して読みました。特に予備知識はなくて、ミステリ的な面白さがあることだけは知っていました。面白さの種類としては、知的好奇心をくすぐ...
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文体が特殊過ぎる『ホワイト・ジャズ』 ジェイムズ・エルロイ

感想 ★★★☆☆暗黒のLA四部作の最後を飾る作品。この作品は文体が特殊で読みにくいと評判なので、覚悟して読み始めたのですが、思ったほど読みにくさは感じませんでした。ただ、何も知らずにいきなり読んでいたら、相当読みにくかったと思います。会話文...
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『LAコンフィデンシャル』 ジェイムズ・エルロイ

感想 ★★★★☆1990年に発表された暗黒のLA四部作の第三弾。前作『ビッグ・ノーウェア』と同様、三人の主人公を軸に物語が展開して行きます。重層的な作品で、その複雑さは前作と同等かそれ以上。人間関係を理解するのに苦労するし、長い作品なので読...