★★★☆☆

歴史、戦争小説

18世紀ミステリ完結編 『インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー』皆川博子 あらすじと感想

感想 ★★★☆☆『開かせていただき光栄です』から始まる三部作の完結編。前二作の舞台はイギリスでしたが、今回は独立戦争中のアメリカ。この激動の舞台で、エドたちの物語は完結を迎えます。ミステリとしては広義のミステリ。ある謎があって、それを軸に話...
歴史、戦争小説

『化け物心中』蝉谷めぐ実 江戸を舞台に描かれる人間の闇

感想 ★★★☆☆とても興味深く印象に残る作品でした。ただ、かなり人を選ぶと思います。大絶賛する人がいるのも頷けるし、合わない人がいるのも頷けます。というのも、世界観がかなり特殊なんですよね。物語の舞台は江戸時代の歌舞伎座、しかも主人公以外ほ...
綾辻行人

ホラー短編感想『眼球綺譚』綾辻行人 

感想 ★★☆☆☆本格ミステリ作家として有名な綾辻行人の、初期作品を集めたホラー短編集。収録されている七つの話は、怪談テイストのものやミステリ的な驚きがあるものまで様々。男女関係を描いたものが多かったですね。表題作の『眼球綺譚』と『再生』が面...
海外ミステリー

『悲しみのイレーヌ』ピエール・ルメートル ネタバレ感想

感想 ★★★☆☆『その女アレックス』で日本でも一躍有名となったピエール・ルメートルのデビュー作。前作『その女アレックス』と同様、衝撃的な作品と評価されているようです。その証拠に海外の各種ミステリ賞を受賞していますし、日本での評判も上々。『そ...
本格ミステリー

刀城言耶シリーズ 『魔偶の如き齎すもの』三津田信三

感想 ★★★☆☆刀城言耶シリーズの最新作となる本作は、四つの短編が収められた短編集です。どの話もあっさりしているというか、長編にみられるような濃密さはなかったです。単純にページ数が少ないのもあるし、内容についてもそう。ミステリとしてもホラー...
本格ミステリー

クローズドサークルの本格ミステリ『グラスバードは還らない』市川憂人

感想 ★★★☆☆デビュー作の『ジェリーフィッシュは凍らない』から続くシリーズの第三弾。刑事のコンビが活躍する本格ミステリシリーズで、各種ミステリランキングに入ったりもしています。前作の記事はこちら↓期待の本格ミステリ作家『ブルーローズは眠ら...