海外ミステリー

海外サイコミステリ 『髑髏の檻』 ジャック・カーリィ

感想 ★★★☆☆ジャック・カーリィによるサイコミステリシリーズの六作目。特に不満はないけれど、読んでよかったと思えるのほどのインパクトもなかったです。
本格ミステリー

『ブルーローズは眠らない』市川憂人 ネタバレあり あらすじと感想

感想 ★★★☆☆話題となった『ジェリーフィッシュは凍らない』の続編にあたる作品。前作に登場した刑事のコンビが難事件に挑みます。今回は密室での殺人事件。いろいろ盛り込まれた本格ミステリらしい内容でした。あらすじと構成幻の青いバラを生み出した博...
青春ミステリー

古典部シリーズ 『いまさら翼といわれても』米澤穂信

感想 ★★☆☆☆青春ミステリとして人気の古典部シリーズの最新作。本書には六つの短編が収められており、古典部メンバーの過去や価値観などが掘り下げられています。中でも折木と井原が顕著。ゆえにキャラに愛着のあるシリーズファンにとっては満足感のある...
ファンタジー

ビールとシュメール人のファンタジー『14歳のバベル』 暖あやこ

新潮社から上梓されたファンタジー小説。タイトルの通り14歳の少年が主人公です。少年が主人公でファンタジー、おまけにバベルときたものだから、異世界を旅する冒険ものかと思いきや、そういうエンタメ小説とは全然違いました。どちらかといえば純文学に近...
本格ミステリー

ほのぼのしたミステリ小説『恋と禁忌の述語論理』井上真偽

感想 ★★★☆☆新たな本格ミステリの書き手として頭角を現しつつある井上真偽のデビュー作。本作は数理論理学なるものが推理に使われています。正直難しいことはよくわからないのですが、基本を丁寧に説明しており、読んでいる最中は何となく分かったような...
本格ミステリー

多重解決ミステリ『聖女の毒杯』 井上真偽

感想 ★★★☆☆『その可能性はすでに考えた』の続編にあたる作品。前作同様、あらゆる可能性が議論されるので、多重解決ものが好きな方にとっては、満足感のある一冊です。ちなみに本作は2017年版の本格ミステリ・ベスト10で1位に輝いている。