歴史、戦争小説

歴史、戦争小説

『戦場のコックたち』深緑野分 骨太で重厚なミステリ小説をお探しの方に

感想 ★★★★★第二次大戦において、ノルマンディー上陸作戦に参加した米軍の空挺部隊の話。連作短編ミステリの構成になっていますが、戦争群像小説といって良いと思う。非常に興味深く読むことが出来ました。重厚な物語で満足度が高かったです。長い話なが...
歴史、戦争小説

表紙が美しい小説 『アルモニカ・ディアボリカ』皆川博子

感想 ★★★☆☆高い評価を受けた前作、『開かせていただき光栄です』の続編。18世紀の英国を舞台にしたミステリ小説で、その時代特有のダークな雰囲気を存分に味わうことができます。本書は前作のネタバレを含むので、必ず前作を読んでから読んで下さい。
本格ミステリー

『開かせていただき光栄です』皆川博子 あらすじと感想

感想 ★★★★★八十歳を超えるミステリ作家・皆川博子御大の長編ミステリ小説。2011年には本格ミステリ大賞を受賞しています。皆川博子の衰えることを知らない創作意欲と、長大な作品を書き上げる精神力に敬服しました。物語の内容にマッチした装丁も美...
歴史、戦争小説

『妖異金瓶梅』山田風太郎 あらすじと感想

感想 ★★★★☆中国の四大奇書の一つ『金瓶梅』を下敷きに書かれた連作短編ミステリ。中国の古典『金瓶梅』は富豪西門慶とその妻と妾たちが織りなす、欲望や嫉妬うずまく放蕩生活を描いた物語で、赤裸々な性描写などの理由で発禁となったこともある書です。...