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青崎有吾

青春ミステリ小説 青崎有吾『体育館の殺人』の考察 ネタバレあり

感想 ★★★☆☆第二十二回鮎川哲也賞受賞作。様々なミステリの新人賞がある昨今、広義のミステリを募集するものが多い中、鮎川哲也賞は本格ミステリに並々ならぬこだわりをもっていることで有名。本作は荒削りながら鮎川哲也賞にふさわしい作品でした。
ホラー

ティーン向けミステリ『GOSICK』 桜庭一樹 

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)posted with ヨメレバ桜庭 一樹 角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-09-25Amazon楽天ブックス感想 ★★★☆☆もともとはライトノベルレーベルから上梓された本作。したが...
ホラー

『白い部屋で月の歌を』朱川湊人 あらすじと感想ネタバレあり

感想 ★★★★★本書には『白い部屋で月の歌を』と『鉄柱(クロガネノミハシラ)』の二つが収められています。『白い部屋で月の歌を』はホラー小説大賞の短編賞を受賞した作品。幻想的な雰囲気で完成度が高かったです。『鉄柱』は死について考えさせられる話...
SF

『新世界より』貴志祐介 SFファンタジー小説の傑作

感想 ★★★★★千年後の日本を舞台にしたSF作品。SFと言っても、科学技術満載のハードSFやサイバーパンクではなくファンタジーより。難しい科学用語も出てこないので、誰でもすんなり物語の世界に入って行けます。あらすじ千年後、人類は「呪力」と呼...
貴志祐介

『硝子のハンマー』貴志祐介 驚愕の物理トリック 

感想 ★★★☆☆ホラー小説を書いている貴志祐介が、初めて書いたミステリ小説。防犯コンサルタントの榎本と女弁護士の青砥が活躍する本作は、その後シリーズ化されドラマにもなりました。とにかくトリックが凄い本。こんな方法を思い付く人は、おそらく作者...
貴志祐介

『悪の教典』貴志祐介 サイコパスを描いたエンタメホラー小説 

感想 ★★★★☆第一回山田風太郎賞を受賞した作品。映画化もされてその過激な内容が話題となりました。本作は人の心を持たない教師が主人公のサイコホラー。何のためらいもなく次々と人を殺していくサイコパスの恐ろしさを、存分に堪能できるストーリーにな...