貴志祐介

『十三番目の人格 ISOLA』 貴志祐介 

感想 ★★★☆☆人気ホラー作家、貴志祐介は『黒い家』でホラー小説大賞を受賞しデビューしましたが、本作はそれより前に書かれた作品。本作で佳作を受賞し、その後に大賞を受賞しています。正直、他の貴志作品と比べると劣ります。他のを読んだ後に本作を読...
ホラー

情緒のある怪談集『あちん』雀野日名子 

感想 ★★★★☆『幽』怪談文学賞・短編部門の大賞受賞作『あちん』を含む五つの作品を収録した連作短編集。著者の出身地である福井県を舞台にしており、その地に伝わる怪談をベースに創作されているようです。主人公の高田奈津美は県庁に勤める二十五歳の女...
広義のミステリー

異色の主人公『霊柩車No.4』松岡圭祐

感想 ★★★★☆霊柩車のドライバーを主人公にしたミステリ小説。葬儀業界の陰謀を暴くハードボイルドテイストのストーリーで面白く読むことができました。普段は知ることのない葬儀に関する蘊蓄が知れたのもよかったです。
未分類

『夏のロケット』川端裕人

夏のロケット (文春文庫)posted with ヨメレバ川端 裕人 文藝春秋 2002-05Amazon楽天ブックス感想 ★★☆☆☆本格的な夏がすぐそこまで迫って来たので、何か夏っぽい小説が読みたいと思って手にとった一冊。この作品のことは...
初野晴

知られざる短編ミステリの傑作『向こう側の遊園』初野晴 

感想 ★★★★★ハルチカシリーズで有名な初野晴の連作短編集。2012に上梓された単行本『カマラとアマラの丘』を改題して文庫化したもので、ハルチカシリーズとはまた違った良さがありました。高台の上にある廃墟となった遊園地が舞台のこの小説。どの話...
青春ミステリー

『ボトルネック』米澤穂信 陰鬱な気分になる青春ミステリ

ボトルネックposted with ヨメレバ米澤 穂信 新潮社 2009年10月 楽天ブックスAmazonKindle  感想 ★★★☆☆古典部シリーズや小市民シリーズなど、青春ミステリを数多く書いている米澤穂信。本書も高校生が主人公の青春...