青春ミステリー

古典部シリーズ『ふたりの距離の概算』米澤穂信 あらすじと感想

感想 ★★★☆☆古典部シリーズもこれで五冊目となり、一年生だった古典部のメンバーが二年へと進級しています。そして新たに女子の新入部員を迎えて、彼女とも上手くいっていたのだが、なぜか突然辞めると言い出します。学校行事のマラソン大会の最中に、そ...
本格ミステリー

『サナキの森』 彩藤アザミ ネタバレあり

感想 ★★★☆☆第一回新潮ミステリー大賞を受賞した作品。確か選評で密室トリックに瑕疵があると指摘されていた気がして(うろ覚え)、注意深く読んだのですが、特におかしいと感じる点はありませんでした。本文の後に「刊行に際し選考委員の意見を踏まえ、...
青春ミステリー

古典部シリーズ四作目『遠まわりする雛』 米澤穂信

感想 ★★★☆☆古典部シリーズの四作目となる本作は、今までと趣向が変わってシリーズ初の短編集になっています。過去作品の合間を縫うように、折木奉太郎が入学してからの一年が描かれていて、各短編は季節感を感じられる作品になっています。ミステリとし...
本格ミステリー

『アリス殺し』 小林泰三

感想 ★★★☆☆タイトルと装丁からもわかる通り、『不思議の国のアリス』の世界観を下敷きにした話。不思議の国のパートと現実世界のパートが交互に語られていきます。著者はもともとホラー小説でデビューした作家で、多くのホラー作品を書いています。本作...
創作術・技法書

『マンガ脳の鍛えかた』

マンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版 (愛蔵版コミックス)posted with ヨメレバ門倉 紫麻 集英社 2010-03-19 Amazon楽天ブックス ジャンプで人気の漫画家37名のインタビューがまとめられた本で、『O...
本格ミステリー

おすすめできるサイコ・サスペンス 『百番目の男』 ジャック・カーリイ

感想 ★★★★☆連続する異常犯罪を刑事のコンビが捜査するサイコ・サスペンス。こういう系の王道のスタイルで、警察が捜査を進めるうちに徐々に真相が明らかになっていきます。この小説の売りはなんといっても犯人の意外な動機。これを当てられる人は百人に...