歴史、戦争小説

『村上海賊の娘』和田竜 下巻のあらすじと感想

本屋大賞も受賞して話題となった和田竜の歴史小説、『村上海賊の娘』下巻の書評です。上巻の書評はこちら↓和田竜『村上海賊の娘』上巻 あらすじと感想 海賊たちの生き様を描いた歴史小説 天王寺砦の戦い下巻は織田信長が天王寺砦にやって来たところから始...
歴史、戦争小説

和田竜『村上海賊の娘』上巻 あらすじと感想 海賊たちの生き様を描いた歴史小説 

感想 ★★★★★『のぼうの城』などで知られる和田竜の歴史小説。受賞すると爆発的に売り上げを伸ばすことで有名な、本屋大賞を受賞しています。『村上海賊の娘』もその例にもれず、大ヒット作となりました。漫画化もされいるし、映像化の噂なんかもあって知...
広義のミステリー

昭和の未解決事件の真相とは 『罪の声』塩田武士 感想

感想 ★★★★日本で起きた昭和の重大事件は何? と聞かれて、グリコ森永事件を真っ先に思い浮かべる人も多いと思います。本作『罪の声』はその事件を題材に書かれた小説。グリコ森永事件は未解決のまま時効を迎え、真相は藪の中です。もしかしたら、これが...
海外ミステリー

海外警察小説『傷だらけのカミーユ』ピエール・ルメートル ネタバレ感想

感想 ★★★★☆『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』と続いてきた三部作の完結編です。シリーズものの最後を飾るにふさわしい出来だったと思います。その理由は読んだ人なら明らかでしょう。このシリーズは順番に読む必要があって、言ってみれば三作で...
海外ミステリー

『悲しみのイレーヌ』ピエール・ルメートル ネタバレ感想

感想 ★★★☆☆『その女アレックス』で日本でも一躍有名となったピエール・ルメートルのデビュー作。前作『その女アレックス』と同様、衝撃的な作品と評価されているようです。その証拠に海外の各種ミステリ賞を受賞していますし、日本での評判も上々。『そ...
青崎有吾

青春ミステリ 青崎有吾『早朝始発の殺風景』のあらすじと感想

感想 ★★★☆☆本格ミステリの若き書き手として人気の青崎有吾の短編集。オムニバス形式で五つの話とエピローグが収録されています。どの話も日常の謎がテーマで、サクサク読めるので幅広い人におすすめできます。あらすじ『早朝始発の殺風景』まだ肌寒さの...